FC2ブログ
1234567891011121314151617181920212223242526272829
web拍手
2009-09-24 (Thu)
腎不全になると、誰もがセンセから
「食べないとダメです!」と脅される 病院食・・・・><


喜んで食べてくださるシッポちゃんなら「それも善し」なのですが

たとえそれが腎不全であっても・・・・

 「こんなの食べられない!!」・・・断固拒否       だったり
 「折角、食べられたのに。」・・・・・・嘔吐・下痢      だったり
 「どうしても、食べさせたくない!」・・・さもありなん^^   だったり

 それぞれお母様のお考え や シッポちゃんなりの事情 が様々あります。



*****低タンパク食を食べなければ、本当に病気は進んでしまうのでしょうか?

もちろん、我が家も同様に「病院食を食べさせなさい!」と言われちゃいます。

けれども、我が家では使ったことがありません。

    食べさせたくないのが最大の理由ですが
    腎臓由来の嘔吐がないにも拘らず
    吐いて吐いて・・・・・・可哀想で、とても食べさせられません(涙)

    この現象は、腎臓対応アイテムに限らずで
    また、元気な仔の「お口☆お試しチャレンジ」でも起こります。
    ですので、
    病院を出る時に「もしかしたら・・・」の藁にもすがる気持ちに襲われた場合 や
    行き掛かり上、お付き合いで買わせていただくことがあっても
    実際のところは一切使っていません。m(_ _)m





というか・・・・・、

     「病院食を食べさせなさい!」と言われるのは

     「貴方にネコちゃんを守ることが出来るゴハンができますか?」
     「所詮、無理でしょう?」
     「だったら、仕方が無いじゃないですか?」 

                             の言葉が隠れているように思えてならないのです。^^;


ならば・・・・
病院食に近い“なんちゃって手作り”が出来れば良いんじゃないの??

ってことで、我が家では
お好み良質のキャットフードをベースに、足りない栄養を
あの手この手で補充しながらアレンジするわけです。




・・・・・・・・・・・・・・・・結果として、

病院食を上回るゴハンが出来ているとしか思えないわけです。

病院食を使っていないことも、自前超アレンジ食であることも、
もちろん、センセはご存知で「言っても無駄・・・・」と、悟ってくださっています。m(_ _)m


その上で・・・
定期検査で「ホゥ~、良い感じですね、続けて下さい。」と言われちゃいますから(^-^)v





このアレンジ食。
取り組む時の考え方として****************** 

■壊れた腎臓細胞は蘇生できません。
 けれども、死の直前まででも、元気な腎臓細胞は間違いなくあるわけですから
 今元気な腎臓細胞は、必ず若返らせて、
 壊れてしまった腎細胞の分も、今以上に元気に働けるように栄養を整えます。



■今を基本にするのではなく、必ず重症腎不全を想定します。

  今、元気であっても、治る事は出来ない病気です。

  症状が進むにつれて食事量がドンドン減ってきますから
  こうした場合の重症対応ゴハンが可能になれば
  今、それを行うことによって最大限のケアゴハンになります。
  
  重くなってから慌てるのではなく、
  進行させないことを目的にした『前倒しのケア食』ですね。
  ですが前倒しで行うわけですから、重症MAXのレベルまで到達していなくても良いわけです。


■抑えるポイントは7つ・・・・
  ①良質のタンパク質と脂肪(体力やエネルギー)の確保。

  ②栄養のエネルギー変換を最大限に引き上げる。

  ③体内で無駄な物質が発生することを出来るだけ食い止め、
   且つ、生まれてしまった無駄な物質は、
   腎臓に負担が掛からないように、速やかに除去・排泄できるようにする。

  ④お口から不可抗力に入ってしまう不用物質と
    不可抗力に生まれてしまう不要な物質は、出来るだけ腸から排泄させる。

  ⑤お口から入る有害物質は、お口に入る前に極力排除。

  ⑥血液サラサラ、血液スイスイ、ピチピチ血管も重視

  ⑦新しく生まれる全ての細胞のためにも栄養カットはしない。


  腎不全の進行によっては、お口から摂取できる水分量だけでは
  どんなに頑張っても賄いきれなくなりますから
  点滴だけはセンセとど相談のうえ、前向きに考えて差し上げてくださいね。
  (水分は解毒の為の最大の武器になります。)





------------------------

アレ??   
            ><;

 「タンパク制限は??」

 「リン制限は??」

------------------------


すみませ~~~~~~~ん!

食べられなくなるので、制限は一切していません・・・・♪ (苦笑)



ドキドキ? 
・・・・怖いでしょう?! (滝汗)

でもね、タンパク質量で起きる弊害は、
足りない栄養をプラスすることで、思いのほか取り除けるものなのです。

 むしろ・・・
 低タンパクであっても、
 もしもその代謝や解毒に足りない栄養があれば
                 ↑個体差があります。
 いくら「維持の限界?」くらいタンパク量が少なくても、
 私にとっては「無駄な厄介者でしかないのです。」  ←ちょっと言いすぎ?

 ですが、間違いなく『食べたタンパク質に対しての代謝や解毒に足りない栄養があったために』
 負担をかけ続け、結果として腎不全になってしまったわけですから、
 ケアを考える時には『代謝や解毒に足りない栄養』←ココは重要なポイントです。
 (先天的なトラブルがある場合も同じです。)



★まだまだこれから生まれる元気な腎臓細胞のため や
★腎臓機能低下が起きた時に、他の臓器がMAXで補助できるよう
★『必要な栄養は必要』と考えるわけですね。

  しかも・・・
  タダでさえ食欲不振と戦わなくてはならない病気ですから
  元気な時にも食べられないゴハンを今更「食べてね。」とは言えませんし
  お口に美味しいと感じるタンパク質量を
  『腎臓だけのために』無理に下げたくはないのです。



ですから・・・・・原動力となるタンパク質の必要量は確保し
さらに・・・・・・・・・タンパク質の<質の見直し> をし
そのうえで・・・・・・・出来るだけ好きなゴハンも食べてもらいたいわけです。(^-^)v
そして最大の目的である「少しでもラクに、少しでも長く・・・・」 の ためには
       ・・・・・・・自前の栄養調整が、どうしても必要なってきます。



* * * どんなに良質であっても『個体差に配慮がない既製品』に限界があることは
漠然とでも感じてくださっている方は多いと思います。
たとえ病院食であっても、加熱で損なわれる栄養があり
尚且つ、既製品であることは紛れもない事実です。
なので、ケア食となれば、品質と共に、その内容も気になるわけです。



そこで ****************** 簡単@足し算と引き算です。

ネコちゃんのお気に入りゴハン と 薦められている病院食の違い を
  保証成分値や原材料から洗い出してみます。

  病院食の「***がプラスされているために有効」などがあれば要チェック。

  比較の差(ポイントになる部分)はサプリメントで補います。


                                @足し算


  タンパク質量を下げる ということは
  = 脂肪量・穀物・野菜・ビタミン・ミネラルの摂取量を上げる。  ですよね?

  今のゴハンに脂肪を多めに含む食材と・穀物・野菜・ビタミン・ミネラルを足せば
  結果としてタンパク質量が下がるって、気がついてくださいましたでしょうか?
      (穀物=炭水化物+食物繊維+ビタミン・ミネラル他微量栄養素とみなしています。
           ワンちゃんやフェレットちゃんのように
           タンパク源として考えられるほどの量は食べられないと思ってください。)

  無用のリンは、リンとカルシウム比率は1:2 ですから
  さらに気持ち多めに、カルシウムを摂取することでウンチに捨てられます。
  (リンも無くてはならない栄養素の一つですから、初めから含有量を制限するのではなく
   必要な量は吸収してもらいます。気持ち多めは他の解毒したい物質への対応として。)


                                @足し算することで引き算効果


②キャットフード(病院食も含む)の弱点をサプリメントで補います。

  ビタミンの不足
  ミネラルの不足
  酵素群の不足
  水分の不足
  生きた細胞の力の不足
  良質なタンパク質の不足・・・・アミノ酸群としての不足で総粗タンパク質量ではありません。
  良質な脂肪の不足・・・・脂肪酸群としての不足で、総粗脂肪の量ではありません。


  ネコちゃんのお気に入りアイテムが補助食だったり
  最上級の良質のでなければ
  こうした不足栄養素は増えてくると思ってくださいね。



                                @足し算


③手作りゴハンであっても、間違えばケア食にはなりません。。

  初心者さんに最も多い・・・・失敗。
  「手作りをしたらBUNが上がった!」という失敗がコレにあたります。
  ・・・・BUNに限らず、結果として不適当なゴハンになるリスクが高いため
     多くの獣医さんは手作りゴハンに反対なさるわけです。


  こうしたことは・・・・
  安易な“なんちゃってゴハン”を漫然と継続した場合 や

  生肉を食べさえすれば良いといった偏ったお肉の捉え方 や

  ワンちゃん基準の手作り手法にシフトした栄養バランス や

  おやつ過剰の場合にも起こります。




  つまり・・・・・・
  たとえ初心者さんの悲願であっても
  お肉を食べたからって「バンザイ♪」であってはいけないわけですね。
  単に高タンパクになるだけで終わっちゃうから、
  BUN(タンパク由来の老廃物)値が上がるわけです。


  使いこなすだけの栄養たちを、増えたお肉分だけ足さなくちゃね!^^


                                @足し算
                                   +
                                  足し算することで引き算効果


  ●●生肉ローフードの最大の武器は●●

   良質なタンパク質(アミノ酸群を含む)の確保
   良質な脂肪(脂肪酸群を含む)の確保
   生きた細胞の力の確保

   従って、加熱してしまうと、本来のメリットは確実に損なわれます。


   また、正肉部位だけを食べているのでは、タンパク過剰になるばかり><
   内臓だって食べられるようにしてあげなくちゃ片手落ち。

     代替案として、脂肪供給としてオイルを使いますか?
     開封後のボトルは、1週間もすればバッチリ酸化していると思いますが。

     っていうか・・・
     開けたての缶詰しか食べられない鋭いネコちゃんは、山のようにいますよ~~。
     「おか~~~さん、コレもう酸化してるってばぁ~」ってね。^^;
   

     ちゅ~~か、
     脂肪の供給源にもなってくれる内臓を食べること と、
     手っ取り早くオイルと使うことは、随分違うことだけれどね。



******************


いかがですか?
文字を目で追うだけも、クラクラしますでしょう?
アッサリ諦めたくなりますでしょう?
  なので、こうして文字にすることは、ご覧になる方の
  出鼻をくじくだけに終ってしまわないかと思うと
  正直なところ、ちょびっとツライのです・・・・・^^@吐露



   だからこそ・・・
     「病院食を食べさせなさい!」と言われるのは

     「貴方にネコちゃんを守ることが出来るゴハンができますか?」
     「所詮、無理でしょう?」
     「だったら、仕方が無いじゃないですか?」  の言葉が
     隠れているように思えてならないのです。^^;


******************



んじゃ、病院食を食べられないネコちゃんには「諦めて!」と言えます??



ありえません、そんなことっ!!!(怒)

   我が家の仔は私が守ります。
   センセは・・・時々助けてくだされば、それ以上の迷惑をお掛けしたりしませんから^^;







シッポたちの腎不全は、人のように人工透析は出来ません。

私たちに出来ることは
 限界のある「既製品低タンパク食」 にすがるか
 愛情と努力の汗と涙の結晶である「前倒しの自作ケア食」 か
 「好きなものだけをご機嫌さんで食べてもらって、ありのまま」 を、受け止めてシッカリ見守るか 
 の いずれかしかありません。



確定診断が降りれば、最後の時は3年後、5年後、7年後に迫ってきます。
フェレットちゃんならモット早くなります。
その上、他の病気と違って、腎不全には、有効なお薬などないのですから。


確定診断を受けたなら、その段階で、ふんどし(^-^)vを締めなおして考え、
これからの時間について方針を立てなくちゃいけないのです。






何をもって「我が仔の幸せ」かは、我が仔と私が一緒に考える・・・・・。
最後の最後の瞬間まで、生きる為の努力を惜しみなく頑張ってくれるわけですから
それに応える努力を私も惜しみなくするだけ、家族ですもの☆

     可哀想なゴハン・・・・と、感じる方もいらっしゃると思います。
     んが、私は無類の親ばかですから「可哀想なゴハン」だけでは終わらせません。
     我が仔の声を聞いて、尊重しつつ、前進や後退をしながらも
     我が仔と一緒に頂点を目指しているだけですの、どうぞご安心下さい♪





当たり前のことですが・・・・
私は貴方ではなく、我が仔は貴方のシッポちゃんとは違います。
ですから「こうしなくちゃいけない!」という決まりごとはありません。
方法は10シッポいれば10とおりあるはずです。
また、その時々で、取るべき手段は様々あって当たり前です。

出来ないことが愛していないこととは違いますヨ。
そのためにも病院食があるのですから^^




ただ、
愛しているから頑張ってみたいと言ってくださる方には、同じ一人の母として応援しちゃいます☆☆






| 腎臓 |